事業承継

「事業承継」とは、会社の事業を後継者や第三者に承継することをいいます。それでは、事業承継は、どのような場合に行い、どのようにして行うことが大切なのでしょうか。ここでは、事業承継を考えてる会社経営者の方を念頭に説明致します。

 

事業承継は、後継者がいない場合や、不景気、亡くなった方から事業を相続として引き継ぐ場合に行われます。「家族の経営している店を引き継ぎたい」、「子供に自分の店を譲りたい」、「自分の店を他人に譲渡したい」というような場合に行われます。

 

事業承継を行うメリットは、親族や従業員の中から後継者を見つけることができない場合にも第三者に承継することで、廃業しなくて済んだり、廃業すれば雇用されていた従業員は職を失うことになるので、従業員の雇用を守ることができる点にあります。また、事業承継行うことで、経営者は売却益を得ることができ、リタイア後の生活の資金にすることができます。

 

一方、事業承継を行うためには、一定の計画を練る必要があるので経営者に負担を強いることになりますし、働いていた従業員や従来からの取引先から不平を言われる可能性もあります。

 

次に、事業承継の流れについてご紹介致します。
まずは、①事業承継を代行してくれる専門家を見つけることです。これは必須ではありませんが、多額の金銭の移動がある取引ですし、税務や資産価値の計算を行う専門家がいることでスムーズにかつ、安心して取引をすることがでます。

 

そして、②事業の調査をする必要があります。譲渡する側の会社の決算書、経営陣、設備など様々な調査を行い、自社の強みと弱みを把握する必要があります。
次に、③譲渡先企業を決定します。上記の情報収集で得た情報をもとに、仲介する専門家が譲渡先を見つけることになります。

 

これを見つけることができれば、④基本合意書を締結し、売買契約を締結することになります。

 

坂井俊亮税理士事務所は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に、会社設立や税務相談・顧問、経営相談など、お客様のトラブルを解決致します。どんな些細なものでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

 

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資格者紹介

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坂井 俊亮さかい としあき 東京税理士会所属(登録番号126270)

近年めまぐるしく変わる経済状況に対して税制改正が行われる中、多種多様のお客様に対応させて頂いております。
お客様のニーズに合わせ、身近に感じられる存在としてお付き合いさせて頂ければ幸いです。

何かお困りのこと、ご質問・ご相談、お気軽にご連絡頂けると幸いです。

  • 2000年3月 法政大学第二高等学校卒業
  • 2004年3月 法政大学経営学部経営学科卒業
  • 2006年8月 TAC株式会社 税理士講座非常勤講師(現任)
  • 2007年8月 個人税理士事務所勤務(退職)
  • 2013年3月 立教大学大学院経済学研究科修士課程修了
  • 2014年2月 税理士登録、坂井俊亮税理士事務所開設(現任)
  • 2015年4月 株式会社ベリーズ・インク監査役就任(現任)
  • 2016年4月 ベリーベストエスクロー株式会社監査役就任(現任)
  • 2016年7月 合同会社AYAYA代表社員就任(現任)
  • 2017年4月 株式会社龍土町コンサルティング取締役就任(現任)
  • 2023年4月 株式会社merry.代表取締役就任(現任)

事務所概要

名称 坂井俊亮税理士事務所
税理士 坂井俊亮(さかい としあき)
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